在日１世の生活史発信３年目に/川崎の市民団体、臨海部集落にも着目

在日１世の生活史発信３年目に/川崎の市民団体、臨海部集落にも着目

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000020-kana-l14

8月22日19時20分配信カナロコ戦中戦後の混乱期以降、さまざまな事情で朝鮮半島から来日し、川崎市川崎区桜本で暮らすことになった在日韓国・朝鮮人一世。その生活史や歴史背景を記録してインターネット上で発信する市民団体の取り組みが三年目に入った。記録を続けるのは川崎市川崎区の市民団体「在日高齢者と結ぶ二千人ネットワーク」（代表・\x{88f5}（ペェ）重度（チュンド）川崎市ふれあい館館長）。学生や学識経験者らが長期休暇などを利用して聞き書き調査や資料収集を続け、二年間で約三十人分の聞き書きをまとめた。今年はインターネット博物館「川崎在日コリアン生活文化資料館」での発信に加え、ブックレットや創作童話も制作したい考えだ。同団体事務局の三浦知人さん（54）は、一九五〇年代を「生活史のターニングポイント」とみる。日本中が朝鮮戦争特需に沸く一方、就労環境の再編で在日一世たちは苦しい生活を強いられた。同区の市立小学校にはかつて、一世たちが戦後、自主開設した民族学校もあった。当時通学していた七十代女性から話を聞き取る予定だ。さらに、首都高横羽線や貨物線の高架建設に伴う立ち退きで、在日一世たちが肩を寄せ合って暮らした同区池上町に着目。これまで「豚を飼育して生計の足しにした」「共同水道を使って生活していた」といった証言が得られたが、一覧性の高い正確な資料はないという。行政資料の調査と併せ、年代を追って生活の様子を掘り起こしていく。ハルモニ（韓国語でおばあちゃんの意味）たちの交流活動も進む。同団体が主催する桜本の在日高齢者交流サークル「トラヂの会」と、在日の暮らしをテーマにした企画展を準備するため、聞き書き作業にも協力する「昭和のくらし博物館」（東京都大田区）に集う研究者たちとも行き来が始まった。十九日には九人のハルモニが同博物館を見学し、戦後の暮らしを思い出すきっかけとしていた。最終更新:8月22日19時20分ソーシャルへ投稿 0件：（ソーシャルとは）川崎市川崎区桜本周辺の地図（縮尺1/30万）縮尺1/75000の地図を表示 1/8000の地図を表示[ Yahoo。地図 ]みんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースのレーティング機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。みんなの感想（話題ランキング）前の記事：「冒険遊び場」が一日オープンへ/相模原麻溝公園（カナロコ） - 8月22日(金)19時50分次の記事：少年少女オーシャンクルーズ、スタート/保護者ら御幸が浜で見送り（カナロコ） - 8月22日(金)18時50分注目の情報愛車の現在価値、ご存知ですか。車検。乗換え。迷ったときは愛車の現在価値をチェック。お得なカーライフのポイントは、高値で売れるうちに乗換えること。carview愛車無料査定なら複数社の査定額をラクラク比較。今すぐ現在価値をチェック。

[引用元Yahoo[神奈川（カナロコ）]]

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